Calligraphyについて

「西洋の書道」とも「アルファベットのお習字」とも言われるカリグラフィー。
その歴史は古く、時代とともにたくさんの美しい書体が産まれました。

印刷技術の普及によって、また産業革命以降大量生産が主流となった時代には手書き文字の芸術的価値は薄れてゆきますが、19世紀、ウィリアム・モリスによって始められた「アーツ&クラフツ運動」(芸術復興運動)で古き良きものが見直されてゆきます。 特に文字においてはエドワード・ジョンストンにより普及活動が行われ、カリグラフィーの素晴らしさが世に知られるようになりました。

そのカリグラフィーは一見難しそうですが、ペンとインクがあれば誰でも気軽に始められ、 季節のカードやスクラップブッキング、結婚式のウェルカムボードやネームカード、その他いろいろな場面で活躍してくれます。

様々な書体といっしょに装飾も学ぶことでアートの世界も広がります。
トールペインティングやクィリング、押し花などとも相性がよく、幅広く楽しむことができます。